【久保建英・途中出場】レアル・ソシエダ vs アトレチコ・マドリード(2022年9月3日)

レアル・ソシエダ vs アトレチコ・マドリード

試合結果レアル・ソシエダ 1 – 1 アトレチコ・マドリード

現地時間9月3日、ラ・リーガ第4節、2勝1敗のレアル・ソシエダは、ホームで同じく2勝1敗のアトレチコ・マドリードと対戦。前半5分にアトレチコが先制したものの、後半頭から途中出場となった新加入のサディクの初ゴールで同点とし、試合は1-1の引き分けで終了。前節のエルチェ戦で足を打撲し調整が遅れていた久保選手は70分からシルバに代わり途中出場、サディクへの絶妙スルーパスは惜しくもオフサイドとなりゴールは無効となってしまいましたが、トップ下で存在感を示していました。現地の反応とデータサイトの採点で振り返ります。

採点・久保建英

第4節(WhoScored.com)

6.01 (チーム15位/最高7.62/最低5.90)

久保建英・22-23シーズン採点推移(WhoScored)第4節

久保選手は70分から途中出場。WhoScoredによる採点は6.01(チーム15位)、チーム1位は好アシストをマークしたFWアリ・チョーだった(7.62)。

久保建英・22-23シーズン/シュート数・枠内シュート・第4節

今節はシュート数はなし。シュート数1位はFWアリ・チョー、MFメリーノの3本。

久保建英・22-23シーズン/パス数・パス成功率・第4節

出場時間が短いため参考数値。キーパスはゼロ(チームトップはアリ・チョー、メリーノの2本)、パス数は7本(チーム14位)、パス成功率は85.7%(チーム7位)。

久保建英・22-23シーズン/ボールタッチ数・第4節

出場時間が短いため参考数値。ボールタッチ数は11回(チーム1位はロビン・ル・ノルマンの78回、2位メリーノの70回、3位はブライス・メンデスの66回)。

メディアの反応

イマノールが与えた数分の間に、彼はアイデンティティーの刻印を残し、オリンピック・ゴールになりそうなコーナーで危険をもたらすことさえあった(採点6)。

eldesmarque

海外の反応(Twitter)

久保はシルバのポジションで存在感があり、試合への入り方も非常に良い。

信じられない。オフサイドでも構わない。久保のパス、サディクのフィニッシュなど、ラ・レアルのゴールはなんて素晴らしいんだ。

久保の素晴らしいパスといい、サディクのいいストライカーといい、もしアトレティコ・マドリードがレアル・ソシエダに負けたら、シメオネは出て行くのだろうか。

スポーツを少しでも知っている人なら、久保が野獣のような才能を持っていることは知っている。

彼はレアル・マドリードレベルではないかもしれないが、素晴らしい選手だ。

調子の悪いセルロートを除けば、私はこの契約が気に入っています。とても良いチョー、彼は私を驚かせた。サディクとのコンビで、攻撃面でフィジカルを発揮してくれる。ブライスはガス欠になるまで素晴らしかったし、久保は中盤で良い時間を過ごした。

ブライス、シルバ、チョーも非常に良かった。久保の好プレーとサディックの素晴らしいデビュー!

久保、チョー、ブライスに疑問を感じていたが(ブライスについてはそうでもなかった)、実際のところレアルのゲームに適応するのに時間は必要ないだろうと思うほど、とてもよく見えている。

もしサディクの無効ゴールが認められていたら、ものすごいプレーと久保のアシスト、そしてナイジェリア人の10点満点のゴールで、週末のベストゴールになっていたことだろう。

久保建英のスルーパスは凄まじい。サディクはこのチャンスを完璧に生かし、見事なロブを決めた。オフサイドが残念。

私にとって久保は、失礼ながら新しいシルバです。


今節は新加入のFWサディクの話題で持ち切りという感じでしたが、惜しくもオフサイドとなった久保選手からサディクへのオシャレすぎるスルーパスに関する反応も多数見られました。18歳のアリ・チョーも試合を重ねるごとに調子をあげてきているので、FWのポジション争いが激しくなりそうですね。

いよいよヨーロッパリーグが開幕となり、初戦はマンチェスター・ユナイテッドと対戦(日本時間9月9日04:00〜)、次節ラ・リーガはアウェーでヘタフェ戦となります(日本時間9月12日01:30〜)。

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