試合結果ジローナ 3 – 5 レアル・ソシエダ
現地時間10月2日、ラ・リーガ第7節、ここまで3勝1分2敗のレアル・ソシエダは、今シーズン4季ぶりに1部に復帰したジローナ(2勝2分2敗)とアウェイで対戦。ゲームは激しい打ち合いの末、5対3でレアル・ソシエダが勝利し、リーグ2連勝、首位との勝ち点差を6としました。先発出場となった久保選手は前半開始8分にFWセルロートへの絶妙なダイレクトクロスで先制点をお膳立てしただけでなく、後半には左足の素早いシュートで試合を決定づけるダメ押しゴールを決め、この試合1ゴール・1アシストを記録。ヨーロッパリーグを含めた今シーズンの記録を2ゴール・3アシストと伸ばしました。データサイトの採点とともに現地の反応を振り返ります。
採点・久保建英
8.22 (チーム3位/最高9.62/最低5.93)
WhoScoredによる第7節の採点は8.22(今季最高点・チーム内3位)で前節のエスパニョール戦に続き高採点となった。チーム1位は2ゴール・1アシストと大活躍したFWセルロートの9.62、続く2位は1得点を決めたスビメンディの8.86だった。
第6節(エスパニョール戦)に続きシュートは2本、枠内シュートが1本。この枠内シュートが5-3と試合を決定づけるシュートとなった。チーム内1位はセルロートの3本、他ブライス・メンデスが2本となっている。
キーパスは1本(チームトップはセルロートの2本)、パス数は22本(チーム10位)、パス成功率は86.4%(チーム7位)となった。
今節は87分までプレー、ボールタッチ数は37回(チーム10位)、チーム1位はミケル・メリーノの83回だった。ドリブル成功数は0となっている。
メディアの反応
採点8
セルロートと良い関係を築き、常に危険な存在となり非常に良いパフォーマンスだった。彼はクオリティが高く、とてもクレバーだ。先制点を挙げ、クロスシュートで5点目を決めた。
※スビメンディ、ダビド・シルバ、パチェコと並びチーム2位。1位はセルロートの9点。
noticias de Gipuzkoa
ムラのある断続的な試合展開の中、彼はエリア内の危険な位置に侵入した。左サイドからの攻撃は非常に危険だった。セルロートをアシストし、最後はノルウェー人からのパスで3-5を決めた。レアルのスタイルは、彼を輝かせることができる。
as
アレクサンダー・セルロートと久保建英は、まるでずっと一緒にプレーしているかのようだ。このリーガ・サンタンデールのレアル・ソシエダの試合を見ている人はそう思うかもしれないが、違う。彼らはまだ数カ月しかお互いを知らない。数ヶ月の付き合いしかない彼らが、まるで何年も一緒に並んでプレーしてきたかのようにお互いを理解している。
ElDesmarque
久保建英は、1-0としたセルロートへのアシストと勝利を決定付けるゴールを決めた。その間に何度も危険な動きを見せ、左ポストをかすめるシュートなど、ジローナとの3-5の勝利に貢献したキーマンの一人である。この後、日本人は「成功するための理想的なチームを見つけることができた」と主張した。
MARCA
海外の反応
シルバと久保の完璧なトライアングルで、セルロートがネットを揺らした素晴らしいゴール。レアルソシエダは素晴らしいスタートを切った。
セルロートはこれで3試合連続得点となったが、3得点とも久保のパスから生まれたものだ。繰り返しになりますが、このペアがいかに面白いか、私たちに多くの喜びを与えてくれることでしょう。
久保の左足のシュートは見事だった。サムライ・フットボール
久保、8月に君を疑ったことを許してくれ。もう最後だ、もう疑わない。
久保のゴールとアシスト。たゆまぬ努力とチームワークの良さでさらに磨きをかけ続けているのです。彼は多くのものをもたらしてくれる。来てくれてよかった!
久保建英、 何度言っても飽きない。リーグでもトップクラスの実力を持っている。彼はゴールではそれほどでもないが、攻撃で生み出すもの、もたらすものには何よりも価値がある選手だ。
久保のゴールとアシストは素晴らしいものでした。昨年からの彼の進歩は驚くべきもので、今や彼の本領が発揮されているのがわかります。
久保建英は、レアル・ソシエダでついに理想的な居場所を見つけたようだ。今日はゴールとアシスト。
久保はまだまだこれから。いま彼に必要なのは安心感と継続性です。
素晴らしい試合だった。特に久保をね。メディアは、この小さな日本人にふさわしい評価を与えてほしいね。
この夏に獲得した選手たちのゴール。
セルロート:4ゴール
ブライス:5ゴール
久保:2ゴール
そして、ゴール以外にも、3人ともアシストをしています。
久保の契約を批判したことを公に謝罪する。
久保はこれでここ4試合で3アシスト&1ゴール
この日本の選手は、プレスをかけ、絶えず動き、ゴールやアシストを生み出す牙を持つ、完成された選手である。
ラ・リーガでは珍しい?打ち合いで一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば5得点と凄まじいゲームとなりました。イサクの移籍、サディクの離脱で懸念された得点力ですが、セルロート&久保のコンビがしっかりと結果を出し始めており、現地メディア、サポーターの反応はポジティブなものが多く占めておりました。ヨーロッパリーグも続くため、あとはうまくローテーションできるようになるといいですね。次戦はUEFAヨーロッパリーグでモルドバ王者のシェリフ戦(日本時間10月7日1:45〜)、ラ・リーガはホームで古巣のビジャレアル戦です(日本時間10月10日1:30〜)。
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