【久保建英・先発出場・1アシスト】レアル・ソシエダ vs エスパニョール(2022年9月18日)

レアル・ソシエダ vs エスパニョール(2022年9月18日)

試合結果レアル・ソシエダ 2 – 1 エスパニョール

現地時間9月18日、ラ・リーガ第6節、ここまで2勝2敗1分けのレアル・ソシエダはホームでエスパニョールと対戦。久保選手は前節のヘタフェ戦に続き先発出場となりました。前半17分、久保選手はバックパスを受けた相手GKに激しいプレスをかけると、GKのアルバロ・フェルナンデスよりも先にボールをタッチ、慌てたGKにペナルティ・エリア内で倒されたものの、前に詰めていたセルロートが無人のゴールへ流し込み先制。3日前に行われたヨーロッパリーグ・オモニア戦に続き連続アシストを記録しました。チームは一度同点にされたものの、ブライス・メンデスがリーグ3点目となる決勝点を奪い2-1で終了。レアル・ソシエダは今季ラ・リーガにてホーム初勝利となりました。2トップ左の一角で攻守で活躍を見せた久保選手に対する海外メディア・サポーターの反応と、データサイトの採点をまとめます。

採点・久保建英

第6節(WhoScored.com)

8.14 (チーム1位/最高8.14/最低6.02)

久保建英・22-23シーズン採点推移・第6節

WhoScoredによる第6節の採点は8.14(チーム内1位)、今季最高点となっている。2位は得点を決めたFWセルロートの7.93、3位はミケル・メリーノの7.38だった。

久保建英・22-23シーズン/シュート数・枠内シュート・第6節

第4節(アトレチコ戦)、第5節(ヘタフェ戦)とシュートはなかったが、今節はシュート2本(枠内シュート2本)でチーム2位。1位はFWセルロートの5本(枠内シュート3本)だった。

久保建英・22-23シーズン/パス数・パス成功率・第6節

キーパスは3本と今季最高本数(チームトップはミケル・メリーノの4本)、パス数は27本(チーム10位)、パス成功率は74.1%(チーム9位)となった。

久保建英・22-23シーズン/ボールタッチ数・第6節

今節は80分までプレーし、ボールタッチ数は47回(チーム11位)、チーム1位はブライス・メンデスの81回だった。ドリブル成功数は第1節の1回のみで2節〜5節まで0回だったが、今節は2回を記録している。

メディアの反応

並々ならぬ努力と犠牲を払って彼は一人で打開する。ボールを放さず攻撃陣のあちこちに顔を出す。ボールの受け渡しが巧みでアシストも見事。PKを得た先制点では主役として活躍した。彼はいつもいろいろなことをうまくやる。称賛に値する(採点8/スピメンディ、ブライス・メンデスと並びチーム最高の8点をつけている。)

noticias de Gipuzkoa

過去のシーズンで活躍した日本人選手とは全く違う。常にチームメイトに主張し、非常に危険なクロスを入れてくる、まさに悪魔のような選手だった。アルバロ・フェルナンデスの大きなミスを誘い、セルロートの1-0につながった。

as

レアル・ソシエダのUEFAヨーロッパリーグの試合で、我々はすでにレアル・アレナに多くの喜びをもたらすことを約束する最初の片鱗を見ることができました。この日曜日、RCDエスパニョール戦で、久保建英とアレクサンダー・セルロートは再び主役となった。

ElDesmarque

ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカとレンタル移籍を繰り返してきた久保は、その疑問を完全に払拭してサンセバスチャンにやってきた。開幕戦のカディス戦でのゴール、セルロートへのアシスト、オモニア戦、昨日のエスパニョール戦と、質の高い攻撃の数々は、今では素晴らしい契約相手と見なされているのである。

MARCA

海外の反応

シーズン開幕から8試合で10ゴール。ブライス(4点)、セルロート(2点 )、久保、ゲバラ、サディク、イサク(1点)、10ゴールのうち8ゴールが夏に獲得した選手によるものである。

久保建英の記者会見は良かった。私の感覚では、久保はもう貸出中ではありません。チームも本人も100%の力を発揮できるようになった。そしてレアルは非常に適した環境を提供しています。

得点者のセルロート、ブライス・メンデス。ミケル・メリーノと久保建英を筆頭にチーム全体が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。

ワンダフル・タケ・クボ また、日本人がアシストして良い試合をした。この調子で頑張ろう。

久保は試合中、常に爆発的な努力を続けていた。攻撃もプレッシャーも。

スビメンディ、メリーノ、ブライス、シルバ、久保、セルロートが機能すれば、チャンピオンズリーグに出場するチームとなる。

久保とブライスの加入は、まるで何年もレアルにいたかのように見えるほどよくできている。ブラボー!

今年のゴールはブライスや久保が直接関与している割合が非常に高い。すべての守備と戦術の豊かさに加えて、数をもたらすのです。

チーム全体が素晴らしい試合をしたのですが、中でも新加入の選手には改めて注目しています。ブライスと久保はすごくいい。

久保の試合は見ごたえがある。機動力があり(今日は特に左ウイング)、ボールを持つと創造的で、プレッシャーに強く(だから先制点が生まれた)、守備のサポートにも熱心だ。日本のプレーヤーが輝き続けている。

久保がリズムを作ったこと、ブライスが印象的だったことなど、レアルは全体的に良かったですね。


地元意識が強いバスク地方のチームだけに、新加入の海外選手は厳しく評価されがちで、久保選手においても当初は懐疑的な意見が多かったのですが、開幕戦のゴール、ELでの活躍、そして今節のパフォーマンスを経て、着実に地元サポーターから評価されてきているようです。次節はアウェイでジローナ戦です(日本時間10月3日01:30〜)。

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