試合結果フランクフルト 4 – 0 ライプツィヒ
現地9月3日、ブンデスリーガ第5節、1勝1敗2分けのフランクフルトは同じく1勝1敗2分けのライプツィヒとホームで対戦。試合は前半16分の鎌田選手のダイビング・ヘッドでのゴールを皮切りに4-0で快勝。ここまでリーグ戦3ゴール、DFBポカール(カップ戦)2ゴールと公式戦は5ゴールと絶好調ぶりを見せています。一時は移籍も噂された今シーズンでしたが、早くも契約延長の声も上がり始めている鎌田選手のデータサイトの採点と現地の反応をまとめました。
採点・鎌田大地
8.08 (チーム1位/最高8.08/最低6.03)
WhoScoredによる採点で今シーズン初の8点台となり、チーム内順位も1位となった。今シーズンのチーム構成においてもかかせない存在となっている。
シュート数は2本(チーム2位、1位はマリオ・ゲッツェの3本)、枠内シュートはダイビング・ヘッドの1本、これが先制点となった。
キーパスは1本(チーム1位はコロ・ムアニの4本)、パス数は39本(チーム6位、チーム1位はマリオ・ゲッツェの58本)、パス成功率は84.6%(チーム8位)。
ボールタッチ数は56回(チーム4位、1位はマリオ・ゲッツェの79回)。
メディアの反応
チームメイトが絶賛するゲッツェと鎌田
「ゲッツェは左サイドの相棒である鎌田大地と同じく、違いを生み出す選手である。彼らと一緒にプレイできるのはとても嬉しい。ストライカーとしての僕にとって、これは素晴らしいことなんだ」とコロ・ムアニは熱く語り、2人の「パスのタイミング」を絶賛した。
kicker
鎌田大地は、またしてもその好調ぶりを証明した。この選手はまだシーズン前半にもかかわらず、すでに5ゴールを記録している。そしておそらく長期契約を結ぶのではないか。
FUSSBALL NEWS
ランダル・コロ・ムアニと鎌田大地は、フランクフルトの攻撃にパワーとエレガンスを加えている。ライプツィヒに4-0で勝利した後、オリバー・グラスナー監督は感激している。そしてチャンピオンズリーグが待っている。
Frankfurter Allgemeine Zeitung
ゲッツェと鎌田がブンデスリーガを魅了する
鎌田大地とマリオ・ゲッツェの相互作用は、フランクフルトのゲームを全く新しい、前例のないレベルにまで高めている。ライプツィヒを絶望させた非常に魅力的なワンタッチサッカーは、新グラスナーシステムがベースになっている。
SGE4EVER.de
海外の反応(Twitter)
鎌田はとても優秀でとても大切な存在です。
鎌田とゲッツェの共演は一度きりではないし、明らかにうまくいっているように見える、そう信じて疑わなかった。
鎌田はとにかくすごい。今、ゲッツェが隣にいることで、彼は今以上に調子が良くなったと感じている。
今日はみんな信じられないくらい良かったし、ゲッツェ、鎌田、コロ・ムアニ、はほとんどワールドクラスだった。
RKMやゲッツェのような選手が現在注目されているのは良いことだと思いますが、鎌田は専門家からの注目度が少し低すぎます。現在彼は信じられないほど安定したプレーをしており、それはゴール+アシストにも反映されています。現時点では非常に強い。
今シーズン、鎌田 が残ってくれてよかった。
今の形では、サッカー全体の印象は鎌田がゲッツェより上。それはまだ変えることができます。ゲッツェは準備の段階で体力的に無理があった。
鎌田大地は久々に魅惑的な姿を見せてくれた。プレイメーカー、ゴールスコアラー、そしてトップスコアラーの一人。鎌田が新契約に合意しSGE に残留することは、売却した場合の収入が何百万ドルになろうとも大歓迎だ。
鎌田は日に日に良くなっている。それがわからない人は目にトマトが入っているか、何も見ていないかだ。
鎌田はまだ過小評価されがちです。やはり引き留めることが大事なのだろう。
鎌田とゲッツェの競争か、それとも独創的な協力か?
今季チームへの残留が決まった最初の試合でしっかりと結果を残した鎌田選手。リーグでは早くも3得点1アシストと大活躍です。ゲッツェ加入当時は、現地でも鎌田と競合するのでは?どちらがいいのか?といった論争が勃発していましたが、今節の大勝を受けて共存を推す声が圧倒的に増えていました(わかりやすい!)。今後もゲッツェ、コロ・ムアニ、鎌田選手のコンビネーションが楽しみですね。
いよいよチャンピオンズリーグが始まり、初戦は守田英正選手所属のスポルティングと対戦(日本時間8日01:45〜)。次節ブンデスリーガはホームでヴォルフスブルク戦です(日本時間9月10日22:30〜キックオフ)。
関連動画(ハイライト・タッチ集)
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