試合結果バイエルン・ミュンヘン 1 – 1 ボルシアMG
現地時間8月27日、ブンデスリーガ第4節、板倉滉選手が所属するボルシアMGはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦。開幕から4戦連続で先発出場となった板倉選手は1-1のドロー決着に貢献。3節終了時点で15点という圧倒的な得点力を誇る強豪を相手にGKゾマーの好セーブ、右CBに入った板倉選手を中心とした強固な守りで、勝ち点1をもぎ取りました。データサイトの採点と現地の反応を振り返ります。
採点・板倉滉
7.08 (チーム3位/最高10/最低5.82)
WhoScoredにおける第4節の採点は7.08、チーム3位となった。開幕から安定したパフォーマンスをみせている。
タックルはゼロ、インターセプトは1回、ボールクリアは7回(チーム1位)、シュートブロックは3回(チーム1位)となった。特に前半33分のレロイ・サネに対するシュートブロックはSNS上でも多くの反響が出ていた。
パス数は27本(チーム5位)、パス成功率は85.2%(チーム2位)。対バイエルンでは他のカードと比べるとパス数は激減しており、ボール保持が難しかったことが伺える。
メディアの反応
板倉滉は序盤に1度、2度強烈なクリアを見せた。特に33分にはすでに盛り上がっていたバイエルンへの声援を黙らせる。サネがグラートバッハのディフェンスを凌駕し1-0にしようとしたが、日本の板倉が飛んできてコーナーにクリアされた。
RP ONLINE
海外の反応(Twitter)
板倉選手のプレーを見るたびに胸が熱くなる。
板倉滉はブンデスリーガ最高のDF、これが事実だ‼️
グラードバッハの守備では板倉が「生命保険」となっていた。
なぜ板倉を再び手に入れられなかったのか?(シャルケファン)
今シーズンここまでで最大の失敗?は、板倉と契約できなかったこと。あんなにやり手、働き手だったのに (シャルケファン)。
板倉とゾマー(GK)、この世のものとは思えません!!
バイエルンミュンヘンを相手に素晴らしい守備をまた見せてくれた。さすが板倉滉!
ゾマー称賛の声とともに忘れてはならないのが、これまでの板倉滉の圧倒的な安定感。このレベルを維持できれば必要不可欠な存在となる。
板倉は私たちにとって本当に神様のような存在だ。熊のように強く、チームメイトも元気にする。ピッチで見せる存在感は、毎回目を楽しませてくれます。
負けなし、昨シーズンは元気のなかった多くの選手が再び力強くプレーしている、新加入の板倉!好青年のファーク!非常に満足。
板倉はワールドカップでめんどくさいことになりそうだ。
注目のバイエルン戦においても勝ち点1を獲得し、2戦2分け負け無しと好調なチームを支える存在として、現地のファンの心をがっつり掴んでいるようですね。引き続き古巣のシャルケファンから移籍を惜しむ声も見受けられました。次節はホームでマインツを迎えます(日本時間9月5日00:30〜キックオフ)。
関連動画(ハイライト・タッチ集)
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