試合結果レアル・マドリード 2 – 0 フランクフルト
現地時間8月10日、UEFAスーパーカップがヘルシンキで行われ、チャンピオンズリーグ覇者・レアル・マドリードとヨーロッパリーグ王者・フランクフルトが対戦。鎌田選手が所属するフランクフルトは0 – 2で敗戦となりました。シュートチャンスがありながらも決めきれなかった鎌田選手に対し厳しい評価を下すメディアもある中、現地サポーターからは好意的な意見も見られました。海外からの反応をまとめます。
海外の反応(Twitter)
鎌田は非常に良いプレーをしたが、残念なことにゴール前でシュートを打つのに躊躇しすぎてしまった。しかし、それ以外は先発の座を獲得するための充分な素質はある。
今日の6番は後半の鎌田がとてもよかったと思います。だからもっと頻繁に彼を試してほしい。
鎌田のようなトッププレーヤーがいるのに、ゲッツェを獲得する意味がわからない。ゲッツェを悪く言うつもりはないが、鎌田は今、納得のいくプレーをしている。
私もゲッツェより鎌田の方が好きなので残ってくれたら嬉しいですね。
鎌田にとって最も重要なのはキャリアアップである。移籍先を見つけたら彼は去っていくでしょう。それが近年の噂の核心であり、だからこそ彼はこれまでアイントラハトに留まってきた。
今シーズンは、鎌田、ソウ、ゲッツェを前にして、とても良いシーズンになりそうです。品質とビジョンの面でこれほど素晴らしい中盤はありません。誰もが前へ前へと華麗なボールを繰り出すことができる。
鎌田はあのレベルでゴールチャンスを与えるべきではなかった。そうすれば試合は違う展開になっていたかもしれない。
我々は良い試合をしたし今季はリーグを揺るがすだろう。鎌田はますます重要な存在になっている。
全体の印象は鎌田がゲッツェより上。ゲッツェは準備の段階で体力的に無理があった。でもそれが現状なんです。
6番としての鎌田、可変性とインテリジェンスを備えたゲッツェ、さらにコロ・ムアニ。もう少し守備が安定するようになればいいのですが。
鎌田のドリブルは効いていたし、レアルの選手たちを立ち往生させていた。最近の鎌田の活躍は際立っている。
鎌田はもっと守備的なプレーをしなければならない。
もしゲッツェのせいで鎌田の役割が変わることになっているのなら、このゲッツェの移籍はなぜなのか本当に不思議です。ゲッツェは素晴らしい選手ですが、鎌田は現在絶好調です。贅沢な悩みを抱えている。
今日のベストは鎌田でした。なんて選手なんだろう。
プレイ内容よりもPSVから移籍してきたマリオ・ゲッツェとの比較や共存の可能性、チームを去るのでは?といった心配の声なども見られました。次節は現地8月13日(日本時間14日早朝)にアウェーでヘルタ・ベルリンと対戦。初戦はまさかの出場なしとなりましたが、次節は先発となるでしょうか。
関連動画(タッチ集・試合分析など)
- マリオ・ゲッツェではなく自らが王様だと証明した鎌田大地 – ビアンコ
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